製品情報

1)  ヒトの組織や細胞を処理する際は、適正製造基準の原理とガイドラインを適用する必要がある。本品は、常に清潔操作で取り扱うこと。脂肪組織採取部位は、常に清潔操作で取り扱うこと。［採取の過程における微生物等の汚染を防ぐため。］

2)  全ての血液、体液などは、普遍的予防策（血液媒介病原体に対する予防策）を遵守して取り扱うこと。汚染された、あるいは不良と考えられる最終生成物は、感染性医療廃棄物に対する普遍的予防策を遵守して適切に処分すること。[汚染された、あるいは不良とされた最終生成物を使用した場合、感染のおそれがある］

1) 再使用禁止

2) 再滅菌禁止

3) 自家移植以外に使用しないこと。［他家への移植における適格性の確認、交差汚染の防止のため。］

4) 42℃より高温の溶液を使用しないこと。［高温の環境下では細胞が破壊されるおそれがあるため。］

5) 本装置は、室温が30℃より高温、あるいは15℃より低温の場所で操作しないこと。［酵素が安定的に消化出来ないとともに、細胞の機能に影響が出るため。］

6) セレースは、患者に直接使用しないこと。[酵素は生体外の使用に限るため。］

7) 本品の原材料に対するアレルギーが既知、または疑われる患者